ドラマ「カルテット」に欠かせない出演者「おいしそうな料理」
火曜日のＴＢＳドラマ「カルテット」。最終章に入りましたね。物語に散りばめられた伏線やクスッという笑い。この先どうなる！？というハラハラ感。
ほんとに目が離せません。
それとともに目をひくのが料理です。昨日もおいなりさん、おいしそうやったなあ。ナポリタンに唐揚げにおにぎりにアジフライにお好み焼き等々。（書きながらお腹鳴ってます。お昼まだなんです）毎回おいしそうな料理達が登場します。
料理を前に食卓を囲むシーンはドラマにとって名言を生んだりする重要な要素なんですが、とにかく食べたくなります。
この料理を監修されているのがフードスタイリストの飯島奈美さんです。
映画やドラマ、CMの料理といったらこの方
フードスタイリストの飯島奈美さんは映画「かもめ食堂」の料理を手掛けられたことで有名です。他にも「めがね」などたくさんの映画、ドラマでは朝ドラ「ごちそうさん」や「深夜食堂」などもこの方。CMはやっぱりパスコの超熟。あのカレーサンドやらイングリッシュマフィンは「深津さん私にも一つください」と言いたくなります。
パスコホームページより
この方が「カルテット」の料理も手がけられています。
正確には飯島奈美さん、板井うみさん、岡本柚紀さんが監修をされているそう。
飯島さんが代表の7dayskitchenというチームらしいです。
おいしそうでおいしい料理
ドラマサイト内の現場レポートによると、撮影時、テストの段階では「食べるフリ」をすることが多いらしいのですが、出演者の方はテストでも食べ、テストが終わっても食べ、もちろん本番でも食べ、幸せそうだったとのこと。
「おいしそう」なだけでなく、やっぱり「おいしい」んですね。
食べたい。幸せそうになりたいです。
飯島奈美さんの唐揚げを作る
何年か前、飯島奈美さんのレシピ本を買いました。
ほぼ日刊イトイ新聞に連載された「LIFE なんでもない日、おめでとう！のごはん」が本になったもの。
載っている料理は
大学街の喫茶店で食べたなつかしい味を、おとうさんになった主人公が、子どもたちに食べさせるためにつくる。
というシチュエーションを想定したナポリタンや
いっしょに暮らしはじめたふたりの、はじめての朝ごはん
という想定のバタートーストとハムエッグなどなど
普段食卓にのぼる「あえて本を見なくても」というような料理がほとんどです。
本の中盤にに載っている「おはぎ」は私にはハードルが高くて今のところ作って食卓にのぼったことはありませんが。。。
全22のレシピです。
「あえて本を見なくても」よく食卓に登場するメニュー達ですが、どれもとても丁寧に作られています。おいしくなってや〜という思いを感じます。そして写真がとってもおいしそう。これが、この本を見て作ってみようという気にさせます。
家族や仲間がおいしそうに食べている場面が浮かんでくるような、エッセイのようなレシピ本です。
「はじめに」を糸井重里さんが書いているのですが、その最後の一文がこうです。
食べておいしい、食べさせてうれしい、いっしょに食べる場にいて幸せだ。それが、人生だとしたら、最高。
うん。最高。
久しぶりに本を開いて目にとまったのがドラマの中でも重要な役どころを担う唐揚げでした。
工程は丁寧で、おいしそうに、かつおいしくなるひと手間が入っています。
「はじめに」で糸井さんがとりあえずレシピそのままにつくってみてくださいと書かれていましたので、ほぼそのままに作りました（ほぼな）
くぅーっやっぱりプロのようにはいきませんね。でも味はおいしかったです。
さいごに
ドラマ「カルテット」に出てくるおいしそうな料理を監修されている、フードスタイリストの飯島奈美さん。
本はいくつも出版されていますが、LIFEは何冊かシリーズ化されて、先日副菜の第2弾が出たようです。
私の持っている普通の第1弾（普通て）に関しては、
自分のお家のこれぞという定番の味がある方は必要ないかもしれませんが、これから定番となる味をつくりたい、カルテットの料理が好きすぎる人に合う本だと思います。
ちなみにほぼ日刊イトイ新聞のサイトでレシピがけっこう見られますので、興味があれば、まずそちらを見られたらいいかと思います。
簡単パパっとできる料理も好き。
丁寧にしっかり作った料理も好き。どっちも好き。
できれば作ってもらったものを食べたいけれど。
最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます！
moi
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