こぎん刺し始めました
ずっとやってみたかった「こぎん刺し」をはじめました。
こぎん刺しとは
こぎん刺しとは青森県津軽地方に伝わる刺し子技法の一種です。江戸時代、農村の女性達が保温性、強度を高めるために藍染された野良着(こぎん)に白い木綿糸で刺し子をしたのが始まり。
現在では布も糸も色んな色が使われています。
特徴は目の粗い布の縦の織り目に対して、1,3,5,7と奇数の目を数えて刺すということ。
そして何より伝統的な幾何学模様が素敵なんです。
豆コや猫の目(猫のまなぐ)猫の足、花コなど生活に根付いた名前がついていて、300種類もあるそうです。
これが豆コ
Q.えっ他は?
A.まだ刺せません。
こぎん刺しをやってみる
はじめてなのでまずは手芸屋さんでキットを買って来ました。
コースターです。
図案と説明が載っているのですが、説明がよくわからない。
困ってyoutubeで検索をかけたら、メーカーの説明動画がありました。良かった。
動画はわかりやすいですね。
便利な時代になったものです。
まずは糸にふくらみを出すために6本どりの糸を一本ずつ引き抜いて、また6本そろえて針に通します。(ここ苦手な作業)
はじめはうまく引き抜けなくて、途中で絡まったり四苦八苦。ようやく慣れたころに終わりました。
図案を確認し、ひと目ひと目数えながら横に刺し進めていきます。
はじめは何を刺しているかわからなかったのが、徐々に図案通りの柄ができてくると、楽しくなってきます。
出来上がり!
糸を引っ張るのが強かったり弱かったりバラバラです(苦笑)
本当は最後コースターに仕立てるのですが、そのまま。
こぎん刺しをするときは
最初なので力が入っていたのかもしれませんが、肩と首が痛いです。夢中になってやるので、気がついたら目も肩も首もガチガチです。まぶたも薄っすら痙攣してます。
ただでさえいつも肩と首が痛いのに、これから続けようと思ったら、なんとかしないといけません。
集中していたら中断するのは難しいですが、なるべく途中で肩を回すなり、ストレッチなりが必要かなと思います。タイマーでもかけようかと思います。
さいごに
こぎん刺しはとても繊細でかちっとした伝統柄なんですが、柄の組み合わせや布や糸の色の使い方でほっこりしたり、シャキッとしたり。
表情が豊かで面白いです。
一気にやり過ぎて頭痛を引き起こさないようにぼちぼち続けようと思います。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!
moi