デカフェ、カフェインレス、ノンカフェインの違いと抽出方法
子宝待ちの身なので、日常のお茶は抗酸化力が高くてカフェインが入っていないルイボスティーを煮出して飲んでいます。
ただ朝はミルクティーが飲みたい。別にそれくらいの量のカフェインを摂ったってなんということもないのですが、スーパーで見かけてからこちらを買うようになりました。
アーマッドティーのデカフェアールグレイです。
普通のアールグレイとは少し香りが違う気がしますが、私は美味しく飲めます。
街なかでもデカフェ、カフェインレス、ノンカフェインというのをよく見かけます。何が違うのか。カフェ・オ・レとカフェラテみたいなものなのか。言い方だけが違うのか。
気になったので調べてみました。
デカフェとカフェインレスとノンカフェイン
【デカフェ】
元々カフェインが入っている飲食物からカフェインを取り除いたもの。
デカフェには一定の規格が設けられており、カフェイン含量がコーヒー豆中の0.2%以下(インスタント・コーヒーでは0.3%以下)であるもの以外はデカフェという名称を使うことはできない。日本国内にも欧米由来のものが輸入されているがその需要は少なく、またカフェイン含量の規定も存在しない。
ということは、少しはカフェインが入っているということですね。
確かにスターバックスのデカフェも「99%カフェインフリー」、タリーズでは「95%以上カフェインをカット」となっています。
(少々基準がゆるいかな)
【カフェインレス】
・=デカフェ
・元々カフェイン含有量が少ないものを指す
といった複数の説明が見られますが、いずれにせよこちらも少しはカフェインが含まれています。
【ノンカフェイン】
元々カフェインが含まれていない飲食物のこと
タンポポコーヒーなどがそうですね。
カフェインを抽出する方法
デカフェはカフェインを取り除くということですが、その方法は3つあるようです。
コーヒーを例に
①有機溶媒による抽出法
薬品を使った抽出法。カフェイン以外の成分まで失ってしまうので、風味が良くない。
薬品が直接生豆に使用されるので安全面を不安視されやすい。
薬品、、、これはカフェインを摂るリスクとどっちがどうなん。といった感じでしょうか。
②水抽出法
水に浸け、カフェインなどの水溶性成分を抽出、そこから薬剤でカフェインだけを取り除き、豆を戻してカフェイン以外の成分を豆に戻す。①ほど風味が損なわれない。
水だけじゃなくて、薬品も使われていますね。
それを言い出したら世の中のもの何も食べれなくなるか。
③超臨界抽出法(名前こわ!)
超臨界流体の状態にした二酸化炭素でカフェインを抽出する。
温度と圧力の設定によって、除去する成分などを調節できる。
風味を損なうことなくカフェインを除去することができ、薬品が残留することもない。
③が良さそうですが。。。
慌てて紅茶の箱をみると、
③でした〜。ふぅー。
さいごに
気にしすぎも駄目なんでしょうが、せっかく知ったので次買うことがあれば、抽出方法をチェックしてみようかなと思います。
なんかコーヒーが飲みたくなってきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
moi
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