書き留めながら本を読むという行為
テスト勉強する時
書いて覚える、
唱えて覚える、
書いた紙を食べて覚える(お腹を壊しますので絶対にやめてください)
人それぞれやり方があると思います。
ノートにまとめて勉強した気になり、満足するタイプが私です。
前もって計画的にやるならいいんですが、
テスト間際につくり始める。
そしてテスト直前に出来上がる。
見返す時間はありません。
残ったのは色とりどりのペンで装飾された「作品」です。
二度と見返すことのない。。。
先日、図書館で本を借りた記事を書きました。
これまで小説ばかり読んできたので、
知識や情報を得る本の読み方がいまひとつわかりません。
読み始めたところ、
「これせっかく読んでも忘れるわ。頭に残らへん」となり、
気になる文章を書きとめておくことにしました。
ふと、冒頭に書いたあの作品ノートのことを思い出しました。
「意味ないんじゃないか。」
「読んで記憶に残らない内容なら、それはそれで良いじゃないか。」
「書いても見返さへんやろ。」
そう薄々感じながらも止まらない。
引っ張り出してきたノートの前半部分はやはり3年前メディカルハーブ検定の時にまとめたものが。
本を読みながら、気になった部分を書く。
その作業を読み終わるまで続けました。
そして書いたものを見返して
キーワードに線を引きました。
半信半疑で始めましたが、やってよかったです。
・借りてる本なので、本自体は手元に残らない。けれど本が手元に残っているようなもの。しかもいるところだけ。
・読んでいる最中、書く作業のおかげか眠たくならなかった(これは本の内容によりますかね)
・気になる、ひっかかる部分を拾おうと思うと、落とし込みながら読もうとする。
だからたとえこの先見返さなくったって
いいんです(えっ、いいんですか?)
結局は本の内容を受けて、
何かに気がついたり、
何かを変えたりすることができれば、
どんな方法で読んでもいいんですが、
私はどうも「書き留める」面倒くさい
タイプのようです。
ちなみに今回読んだ本はこれです
一言で言うと、
『文章は読む人の立場で書け』という内容です。
文章を書くときに大事なのは、書いている者の立場を忘れて、読んでいる者の立場からだけ考えて書く
そのために有効な方法が
文章を書くときに大事なのは“誰に向かって書いているか"を明確に意識すること
身近にリアルな読み手がいるとも限らないので、
自身の内側に"他者の目"が設定できるかどうか、それにかかってるってことです
。。。わざわざ書きながら読んだんですが、
実践するとなると難しいですね。トホホ(トホホて)
こういうこともあるんだと
知って気がつくということも大事なんで!(ドンマイ!)
今回好感触だったので、
読み始めて書き留めたい!
という衝動にかられた時は素直に従うようにします。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
moi